【特典なし】プリニウス 第9巻
- 商品コード
- 9784107722331
- 商品名
- 【特典なし】プリニウス 第9巻
- サークル
- 商業誌
内容紹介
巨星、墜つ。
命運を握るは、人か、神か――。
憧れの地・ギリシアに到着したネロは、当地で開催されるオリンピックに出場、劇場では悲劇を演じたり歌ったり……やりたい放題の日々。しかし、またもや発覚した暗殺計画を知ると、奸臣の思惑どおりに非情な決断を下す。
一方、ロドス島で捕縛されたプリニウス一行は、皇帝の待つコリントスへ。そこでプリニウスとネロは再会を果たす。自ら「太陽神」となる夢を熱く語るネロの姿に、プリニウスは憐憫の情を抱き、帝国の未来を儚く観じる。その時、帝都ローマでは、流浪の果てに再び奴隷となったあの女性が……。
主要登場人物がギリシアに集合!出会いと別れを繰り返し、ドラマが一気に加速する!
出版社からのコメント
【プリニウスとは?】
古代ローマの時代を生きた実在の人物。本名、ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(A.D.23~79年)。史上もっとも有名な博物学者。「寛容・進取・博学」と古代ローマの精神を一身に体現する男でもある。その並外れた好奇心で、天文・地理、動植物の生態、絵画・彫刻など、森羅万象を網羅した百科全書『博物誌』を書き遺す。ヨーロッパで『博物誌』は「古典中の古典」として知られ、後世の知識人たちにさまざまな影響を与えた。
【合作について】
コンビ名は、「とりマリ」。大まかな2人の役割は、ヤマザキマリがネームと人物画、とり・みきが背景・仕上げを担当。毎回、ストーリーについて議論しながらネームを起こし、まずはヤマザキマリが人物を中心に描画。それを受けてとり・みきが背景などを描き、往年の特撮映画のように2人の絵を〝合成″して仕上げてゆく――。 これまでも「原作者+漫画家」のコンビは数多く存在したが、「とり・マリ」は珍しい漫画家同士のコンビ。お互いの長所を活かした、まことに贅沢なコラボレーションを楽しむことができる。
著者プロフィール
ヤマザキマリ ヤマザキ・マリ
マンガ家。1967年4月20日東京都出身。1984年に渡伊、フィレンツェの国立アカデミア美術学院に入学。美術史・油絵を専攻。1997年にマンガ家としてデビュー。2010年古代ローマを舞台にした漫画『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞、世界8カ国語に翻訳される。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2017年には、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。著書に『ルミとマヤとその周辺』『スティーブ・ジョブズ』『オリンピア・キュクロス』など。文筆作品では『男性論』『国境のない生き方』『とらわれない生き方』など。
とり・みき トリ・ミキ
マンガ家。1958年2月23日熊本県生まれ。1979年「少年チャンピオン新人まんが賞」応募作の『ぼくの宇宙人』が佳作第一席に入りデビュー。以後ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやシリアスなSF・ホラー物も手がける。1994年『DAI-HONYA』1998年『SF大将』で星雲賞、1995年『遠くへいきたい』で文藝春秋漫画賞を受賞。主な作品に『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『石神伝説』『冷食捜査官』『メカ豆腐の復讐』などがある。マンガ以外に『とり・みきの映画吹替王』『街角のオジギビト』などの研究書も。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本も担当。
【作家】ヤマザキマリ/とり・みき
【出版社】新潮社
【発売日】2019/11/09
【判形】B6判
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巨星、墜つ。
命運を握るは、人か、神か――。
憧れの地・ギリシアに到着したネロは、当地で開催されるオリンピックに出場、劇場では悲劇を演じたり歌ったり……やりたい放題の日々。しかし、またもや発覚した暗殺計画を知ると、奸臣の思惑どおりに非情な決断を下す。
一方、ロドス島で捕縛されたプリニウス一行は、皇帝の待つコリントスへ。そこでプリニウスとネロは再会を果たす。自ら「太陽神」となる夢を熱く語るネロの姿に、プリニウスは憐憫の情を抱き、帝国の未来を儚く観じる。その時、帝都ローマでは、流浪の果てに再び奴隷となったあの女性が……。
主要登場人物がギリシアに集合!出会いと別れを繰り返し、ドラマが一気に加速する!
出版社からのコメント
【プリニウスとは?】
古代ローマの時代を生きた実在の人物。本名、ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(A.D.23~79年)。史上もっとも有名な博物学者。「寛容・進取・博学」と古代ローマの精神を一身に体現する男でもある。その並外れた好奇心で、天文・地理、動植物の生態、絵画・彫刻など、森羅万象を網羅した百科全書『博物誌』を書き遺す。ヨーロッパで『博物誌』は「古典中の古典」として知られ、後世の知識人たちにさまざまな影響を与えた。
【合作について】
コンビ名は、「とりマリ」。大まかな2人の役割は、ヤマザキマリがネームと人物画、とり・みきが背景・仕上げを担当。毎回、ストーリーについて議論しながらネームを起こし、まずはヤマザキマリが人物を中心に描画。それを受けてとり・みきが背景などを描き、往年の特撮映画のように2人の絵を〝合成″して仕上げてゆく――。 これまでも「原作者+漫画家」のコンビは数多く存在したが、「とり・マリ」は珍しい漫画家同士のコンビ。お互いの長所を活かした、まことに贅沢なコラボレーションを楽しむことができる。
著者プロフィール
ヤマザキマリ ヤマザキ・マリ
マンガ家。1967年4月20日東京都出身。1984年に渡伊、フィレンツェの国立アカデミア美術学院に入学。美術史・油絵を専攻。1997年にマンガ家としてデビュー。2010年古代ローマを舞台にした漫画『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞、世界8カ国語に翻訳される。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2017年には、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。著書に『ルミとマヤとその周辺』『スティーブ・ジョブズ』『オリンピア・キュクロス』など。文筆作品では『男性論』『国境のない生き方』『とらわれない生き方』など。
とり・みき トリ・ミキ
マンガ家。1958年2月23日熊本県生まれ。1979年「少年チャンピオン新人まんが賞」応募作の『ぼくの宇宙人』が佳作第一席に入りデビュー。以後ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやシリアスなSF・ホラー物も手がける。1994年『DAI-HONYA』1998年『SF大将』で星雲賞、1995年『遠くへいきたい』で文藝春秋漫画賞を受賞。主な作品に『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『石神伝説』『冷食捜査官』『メカ豆腐の復讐』などがある。マンガ以外に『とり・みきの映画吹替王』『街角のオジギビト』などの研究書も。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本も担当。
【作家】ヤマザキマリ/とり・みき
【出版社】新潮社
【発売日】2019/11/09
【判形】B6判
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